顛末





音が消えていく            …
空気は止まりはじめる         …
流れが希薄になる           …
わたしは               …
かるくなる その時          …
わたしは               …
過不足なくそこに在るだろう      …
    …              …
    …              …
    …              …
<ど>                 …
向こうの方から            …
わたしの余剰が            …
<どど>                …
ひとまとまりに            …
<どどど>               …
<どどどど>              …
迫ってくる              …
<どどどどど>             …
それから               …
通過してゆく             …


元通りになる









「それだけ」(2018年7月)